Graduates Interview

卒業生インタビュー

大田原 勇気

  • 美容科
  • Mr Brothers Cut Club 原宿本店 副店長
1990年 東京都多摩市 生まれ
2003年 八洲学園高等学校 卒業

専門課程 美容科 第7期生
「積み上げる事の大変さと大切さ」一歩踏み出す勇気で人生変わる。

 


 

MR.BROTHERS CUT CLUB原宿本店の副店長として日々技術の追求をしています。また、実店舗での営業に加え、国内外を問わずカットショーやイベント、メンズカットの技術を広めるためのセミナーなど、活動は多岐に渡ります。

入学のキッカケは奨学金制度の広告を高校で見つけて〈アポロ〉を知りました。 高校を中途退学し、通信高校に行かせて貰っている状況で、金銭面でもこれ以上親に迷惑をかけられない時に出会い、すぐ応募したのを覚えています。

入学当初は遊びの誘惑に負け、学業をめちゃくちゃ疎かにしてました。 毎日中途半端な日々を過ごしていた時に、担任の先生から「このままじゃ本当にダサい奴になるぞ」と強く言われました。 何もまともに出来ていない自分に対して真剣に向き合ってくれていたからこその言葉だと、強く胸にささる言葉でした。 そこから意識を変えることができました。 なによりこのままじゃ 口だけで何もせず何もできない 「ダサい奴」になると自分自身で気づく事ができ、 それから とにかく毎日学校に通うという とても初歩的な一歩を踏み出しました。 周りの学生からしたらとても当たり前な事ですが、僕としては初めての事で、 大きな一歩に感じました。 毎日通う、毎日勉強する、毎日サロンで働く、 この「毎日」を積み重ねていくと サロンワークも学校生活も楽しくなり、なにより 周りからの信頼を得る事ができました。 一年目の素行の悪さから サロンからも学校からも親からも 信用の無かった自分にとって、初めて人からの信用を得る事ができ、 その経験から「努力」の本当の意味を知り、 目標を持ち、やりがいのある事を 見つける事ができました。 それからの積み重ねがあり、 今は最高の仲間と最高のbarbershopに 身を置く事ができました。

〈アポロ〉で学んだ大きなことは「積み上げる事の大変さと大切さ」です。これは美容、理容関係なく、職人として生きていく中でとても大切な事だと思います。 面倒臭い、やりたくない、色んなネガティブが 学生時代にあると思います。 でもそれも全て自分の目標の為に ある糧だと思い、日々邁進していけば なにか大切な物を得る事が出来ると思います。 自分自身もこれからは世界に向けて発信できる 職人として今でも日々勉強中です。 好きな事でメシを食う、好きな事で家族を守る、好きな事で誰かに夢を与える、そんなアーティストになれるように 日々邁進しています。 一歩踏み出す勇気で人生変わると思います。 僕は〈アポロ〉でその一歩を踏めました。 あとは「なりたい自分」に積み重ねて また一歩づつ進んでいきます。

MR.BROTHERS CUT CLUBは、本来の “バーバーの在り方”を重要視しています。それは、かつてのアメリカやヨーロッパのバーバーのように、男の身嗜みを整える場であり、様々なライフスタイルを持つ男たちが集い、自然発生的にコミュニケーションが生まれる空間です。 そして、クラシカルなバーバーカルチャーの伝統を受け継ぎながらも、当時のスタイルの焼き直しではなく、独自のフィルターによって再構築したスタイルを確立し、国内のメンズカットにおけるバーバーのムーブメントを巻き起こしました。 すべては、時の流れに消化される流行ではなく、バーバーカルチャーをメンズカットの普遍的な存在として根付かせるために。 これからのbarberとしてのライフスタイルの提示を模索してます。

 

最後に、アポロをひとことで表すと...!

更生施設。笑

 

 

MR.BROTHERS CUT CLUB(ミスターブラザーズ・カットクラブ)

東京都渋谷区神宮前2-31-8 1F
TEL 03-6721-1774

インタビュー 2022.02.19

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