先日、専門課程美容科理容科合同の終業式がありました。
アポロの終業式では、社会に出たときに人前できちんと自分の思いを自分の言葉で話せるよう、テーマを決めて全員がみんなの前でスピーチをするのが恒例となっています。
今回のテーマは「感謝をしたこと」「より良い学校生活をおくる為に自分がしたこと」でした。
学生の発表では「オンライン授業の学校が多い中で、毎日登校して授業を受けられることへの感謝」「先生が親身になって教えてくれたこと」「技術指導だけでなく悩みや不安に寄り添ってくれたことへの感謝」が多く、少人数制で学生と教員の距離が近いアポロだから出来ることが学生に伝わり支えになっていると、私自身再確認できた日にもなりました。
また、終業式では1年生副担任の先生が3月をもって退職することを発表させていただきました。予想もつかない発表だったので、みんな状況を理解出来ず、唖然としていました。
よく、「【一期一会】を大切にします!」と簡単に口にしてしまいますが、「一緒にいられる」ことが当たり前のようで、当たり前じゃないということを知ってほしかったので、学生には今さら泣いたり後悔するくらいなら、言われたことを素直に受け入れたり、自分と関わる人との時間を毎日を大切にするべきと伝えました。
人との出会いや繋がりは宝物です。
アポロで学ぶ学生には、人の欠点ばかり見るのではなく、いい所を素直に褒めてあげられる人になってほしいと思っています。